ドイツの文化

ママチャリ

ドイツの文化は日本と違う点もある

ドイツにも私は行った事がありますが、ドイツは日本の文化と大きく異なる文化もあります。
そうした文化を学ぶとまた自分の視野も広げる事ができるのでとても面白いなと思います。
ここではドイツの文化について、私が感じた日本との違いをお伝えしたいと思います。

電車での改札がない

まずは電車です。
私はドイツで電車で移動していたのですが、ドイツの電車は改札がありません。
電車のチケットを購入することは必要なのですが、チケットを通す改札がないのです。
どこを見渡してもないので駅員さんに確認したのですが、何か分からないような顔をされてしまいました。
つまり、ドイツには改札がないのです。
ではチケットはどうするのかというと、駅員さんが時々電車の乗車時にチケットを見せるように言ってくるので、この際に見せるようにします。
ここでもしチケットを見せる事ができないと、チケットを購入せずに乗車したと見なされて罰金を支払う事になってしまいます。
そのため、改札がないから簡単に無賃乗車できてしまうのではと考えるのではなく、きちんとチケットを購入して乗車する必要があるのです。

ちなみにこうした習慣がドイツ人の方にはできているようで、改札がなくても無賃乗車をする方はほとんどいないようです。
日本とドイツの文化の違いを感じるとても大きなポイントでした。

また、ドイツの方は自転車によく乗ります。
もちろん日本でも乗る方は多いのですが、ドイツでは日本よりもさらに自転車が普及しています。
そのため、電車にも自転車が持ち込めるようになっています。
電車の車内には自転車を置くためのスペースもあるので、自転車を電車に乗せる方がそれだけ日常的にいるという事なのです。
これもびっくりな事なのですが、ドイツの方はもちろんですが何も気にせずに電車に乗っています。

公衆トイレの違い

また、日本では公衆トイレは無料で利用する事ができますが、ドイツは有料となっています。
日本でも一応有料となっているトイレやトイレットペーパーが有料となっているようなトイレがありますが、ドイツでは基本的に多くの公衆トイレが有料となっています。
また、お金を支払わないとトイレ自体が開かないトイレも多いので、必ず支払う必要がある仕様になっているのです。

ちなみに、百貨店のようなお店のトイレも有料です。
トイレの前に受付カウンターがあり、スタッフの方がいるので声をかけて利用します。
なにか不思議な感じもしますが、これも日本とドイツの違いと言えます。
こうした違いがドイツと日本にはあります。
ドイツにこれから観光に行くという方はぜひこうした点もチェックしてみると面白いと思うので、ぜひ見てみてくださいね。