台湾も日本とは近しい国となっておりますので、台湾の文化について気になっているという人も多いのではないでしょうか。
台湾も独自の文化が形成されており、例えばトイレなどひとつとっても日本とは異なっております。
台湾のトイレにはゴミ箱が設置されているのですが、こちらのゴミ箱はゴミを捨てるというよりかは、トイレを利用した際に使った紙を捨てるためのものなのです。
台湾で使われているトイレットペーパーは日本と比べて水に溶けにくい性質となっておりますので、このようなことからトイレに流すのではなく、ゴミ箱に捨てるという方法が取られているのです。
マナーについて
台湾という国はマナーに厳しい国だといえるでしょう。
バスや地下鉄の公共交通機関を利用する際にもその状態が垣間見れて、地下鉄内での飲食が禁止されるような決まりも存在しております。
日本では地下鉄内で食事をしてもマナー違反にはなりますが、罰金をとられるようなことはほとんどないでしょう。
しかし、台湾でそれをやってしまうと罰金をとられる可能性がありますので、十分に注意したいところではないでしょうか。
飲食が禁止ということはペットボトルを飲むのも禁止されておりますし、ガムやアメといったちょっとしたお菓子を食べるのも禁止になっているのです。
また、マナーの厳しさは禁煙にもあらわれており、かなり多くの場所が禁煙地域に指定されておりますので、ちょっとした瞬間にタバコを吸って罰金ということもありえるのです。
喫煙スペースが定められておりますので、どうしてもタバコを吸いたいような場合にはそのスペースを利用する必要があるでしょう。
このようにマナーの厳しさがみられるのですが、一部マナーが曖昧な部分もあって、例えば交通ルールなどは地域によってはかなりアバウトになっております。
青信号だからといって日本と同じように渡ると、車が突っ込んでくるようなこともありますので、十分に注意が必要となってくるでしょう。
親日家が多い
台湾を象徴するもののひとつに親日家が多いというものがあります。
みなさんが全てそうとは限りませんが、比較的親日家が多いことがわかっており、日本の文化が根付いているようなことも珍しくはありません。
街中に堂々と日本語で飲食店が構えられていることも珍しくはなく、場所によっては日本にいると錯覚してしまうこともあるかもしれません。
また、アニメや漫画といった部分で非常に日本の影響を受けていることがわかり、このような部分から親日家になるという人も多いのです。
このようなものが台湾の特徴となっておりますので、これから台湾について知りたいと思っているのならば、覚えておいてはいかがでしょうか。