フランスの文化

レンチ

フランスと日本の文化の違い

私はノマドとして世界の様々な国を渡り歩いていますが、その中の国の一つとしてフランスがあります。
フランスはとても魅力のある国として日本でも憧れている方も多いですが、日本とはやはり文化の違いに気付く事も多くあります。
観光などでこれからフランスに行く予定という方は、そうした文化の違いに目を向けてみるのも良いと思います。

まずフランスの文化の違いで気付く事としては、トイレが有料になっているという事です。
通常日本では公衆トイレなどは自由に使える無料のトイレがほとんどになっていますが、フランスでは比較的有料の所が多くなっています。
また、以前よりも最近はトイレの利用料金も高くなっていて、トイレをするにもお金がかかる状況になっています。
今後もこの状況は変わらないと見られるので、観光で行く方は頭に入れておくと良いと思います。

最初はやはり抵抗があるのですが、どこのトイレもこうした有料になっているので、ある程度の期間滞在するという方は数日経つと慣れてきて、まあそういうものかと思えるようになります。
ですが、日本に帰ってくると、やっぱりちょっと高かったなと感じる事もあります。

ゴミの処理の違い

日本では最近は徐々に厳しくなっている事にゴミの処理があります。
最近はリサイクルなども積極的に行なわれるようになり、リサイクルの効率化のためにゴミを様々な種類に分けて出す地域も多いです。

ですが、フランスでは日本よりも少し緩めになっており、不燃ゴミを燃えるゴミとして処理する事になります。
不燃ゴミなのですが、燃えるゴミとして処理をして良いのです。
これはちょっと不思議な感覚にもなりますが、ゴミの処理が楽になるのである意味良い事ではあります。
フランスではまだ日本ほどリサイクルが発展していないのかもしれません。
今後さらに時代が進むにつれてフランスでもゴミの分別をより細かくするようになるかもしれませんね。

様々な修理を自分で行なう

フランスでは様々な物の修理を自分自身でする方が多くなっています。
これはフランスの方がDIYが好きという訳ではなく、フランスの業者さんに修理を依頼してもあまりきちんと修理される事が少ないためのようです。
そのため自分で使う物は自分で修理する方が確実と考えている方が多いです。
自転車やカベのペンキ塗りなど、様々な事を自分でフランス人の方は行なうので、ある意味すごいものを感じる事ができます。

以上のような違いがフランスにはあります。
様々な違いを楽しむ事でフランスに対する考え方などもより深く理解する事ができますし、フランスに対しての考え方や見方なども変わるかもしれません。
観光や留学に行く方は、色々な事に興味を持ってみるのも良いと思います。