モンゴルの文化

ボルト

モンゴルの文化を学ぶ

私はノマドのフリーライターとして様々な国に行くのが好きです。
色々な国の価値観や文化を学ぶ事で、さらに自分の幅が広がると思っていますし、より色々な事を考えられるようになると思っています。
様々な国を回っていますが、その中の一つとしてモンゴルがあります。
モンゴルも魅力の多い国ですが、モンゴルと日本では文化の違いを大きく感じる事もあり、やはり世界は広いなと感じます。
ここでは私が感じたモンゴルと日本の違いをご紹介しています。

食事のメニューの数

まずは食事です。
日本では食事で一度に様々なメニューの料理を一度に食べる事が多いと思います。
メインとなる肉料理に加えてサラダやおかずなど、色々な組み合わせで数種類のメニューを合わせて食べますが、モンゴルでは1つのメニューで一食を終える事が多いです。
1品のメニューだけでも多くのモンゴル人の方が食事をしているので、日本とは少し違った食事の雰囲気となっています。

また、食事の際には日本では頂きますと手を合わせて食べる事も多いですが、モンゴルでは何も挨拶などなく食べる事も多いです。
モンゴルの言葉でも頂きます、ごちそうさまの言葉はあるものの、あまり広く一般的には使われていません。
そのため多くの家庭で食事が出されたらそのまま何も挨拶せずに食べて、食べ終わっても挨拶などはない形になります。
日本人からすると少し不自然な感じもしてしまいますが、モンゴルの方はこれが自然となっています。
大自然が多いモンゴルですが、こうした自然の中ですぐに食事を済ませないといけない事も多かったのかもしれません。
そうした時には挨拶などをしている暇がないという事も多いので、挨拶をしなくなったのかもしれません。
色々な歴史や文化への想いが湧いてきますが、こうした文化の違いを考えるきっかけにもさせてくれます。

お酒を飲む時の文化の違い

また、食事の時には挨拶がないモンゴルですが、お酒を飲む時には日本よりもよりきちんとした風習があります。
儀式のような物があり、その儀式を行ってからお酒を飲みます。
お酒はモンゴルの方にとっても特別な飲み物のようで、そのための儀式が設けられています。

日本では缶ビールなどで気軽に飲む事も多いですが、モンゴルでは感謝の気持ちをしっかりと持ちながら飲むものになっており、祈りを捧げてから飲む飲み物でもあります。

こうした違いがモンゴルにはあり、他にも沢山の文化の違いがあるので、これから海外旅行を考えている方はモンゴルを検討してみるのも良いかもしれません。
私もモンゴルを訪れる事で大きな刺激を受けましたし、きっと新しい価値観や世界の見方を学ぶ事ができ、あなたの人生の幅もさらに広がるはずです。