カナダの文化についてご紹介

私が行った海外の国の一つにカナダがあります。
カナダの文化についてご紹介したいと思います。

クリスマスプレゼントについて

まずはクリスマスプレゼントです。
クリスマスプレゼントはクリスマスの時期にはとても楽しみなイベントです。
日本でもクリスマスプレゼントは一般的ですが、カナダでももちろん一般的です。
ですが、少し違った面もあります。
それは、プレゼントと一緒にレシートが入っているという事です。
レシートは何のために入っているかと言うと、返品のためです。
カナダでは、返品用のレシートが入っていて、レシートと商品を持っていけば返品をする事ができます。

クリスマスの前にはプレゼント用の商品が沢山売れて、様々なお店が忙しくなります。
クリスマスセールでもちろん多くの商品を販売しているため、日本と同じく、まさに頑張り時という時期です。
ですが、クリスマスが終わると一転して返品で忙しくなる事になります。

日本とは大きく違った文化ですが、カナダではプレゼントをもらっても自分の気に入ったものでないと返品した方が良いと考える方が多いのかもしれません。
子供用のプレゼントはあまり返品用のレシートは入れられない事が多いですが、大人同士のプレゼントには入れる事が多くなっています。

スーパーでの買い物や宅配便について

次にスーパーでの買い物です。
日本のスーパーでは当たり前ではありますが、お菓子などを購入したら家に帰って袋を開けて食べ始めます。
ですが、カナダではレジでの精算の前に食べる事が許されています。
ポテトチップスなどの袋をレジでの精算の前に開けて食べて、袋をレジで差し出してお金を払います。
何か不思議な感じにも思えますが、日本での飲食店と同じようなイメージなのかもしれません。
日本でも飲食店では先に食事をして最後にお会計をしますが、これと同じイメージで、先に袋のものを食べて後で清算という形を取っているのかもしれません。

日本人からすると本当に不思議にも思えてしまいますが、これがカナダの文化で、文化の違いというものです。
こうした違いを楽しめるのが海外旅行の魅力でもあります。

また、宅配便もポイントです。
宅配便は日本では時間指定ができるのが当たり前になっています。
不在のときではなく、事前にこの時間帯なら自宅にいるという事を宅配業者に伝えて、より受け取りをスムーズにするものですが、カナダではこの時間指定がありません。
そして、再配達はしてくれず、配送センターまで取りに行くのが基本になります。
カナダは広いので、こうした流通も日本までのきめ細かさは難しいのかもしれません。

こうした違いが日本とカナダにはあります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。